戦後、多くの山で子孫のために、
後世のために、とこぞって植林が行われました。
あれから80年。
『林業は瀕死の業界』といわれるようになってしまいました。
社会情勢の変化、
為替変動による海外との関係、住宅の作り方の変化、住む人の住宅に対する想い、家族の概念の変化・・・等
とても複雑な要因がからまりあって今の状況になってきたのです。
我が国の国土の約7割が森林ですので、
林業や山のことは、実にみんなの問題でもあると思います。
しかしながら、みなさまのふだんの暮らしの中では、気軽に植林された山に入ったり、
林業の状況を知ることがほとんどないと思います。
木造建築、木造住宅設計という業界に関わるようになって、気がつけば30年。
山という現場で、
製材の現場で、
工事現場の棟梁たちと話す中で、
教えてもらったり、感じてきたことが多々あります。
山のことをすこしでも知っていただけると嬉しいです。
わたし自身は、生物多様性の観点からも、
ことしは環境のことを学ぶことにしました。
