住まい手さんのもってこられる敷地が驚くほど景色がいいときが
あります。
そんなとき、設計士としてもすごくテンションが高まります。
どうやってその景色を最大限あじわおうか!と思うのです。
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たとえばそれは、眼下に広がる桜並木のときもあれば、天然記念物の街路樹。
山々の連なりであったり、川+山。山+朝焼け、のときもあります。
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住宅地の中でも、粘り強く探せば 「オマケのような緑地」が眺められたり、
隣家の庭先が上手におさまるときもあります。
(そのときは、隣の方の窓と絶対に目線が合わないように最大限の配慮を!)
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そういう、「敷地のまわりにある条件」がいいと、ラッキーです。
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私自身は1件目に住んだ都市部のマンションでは川をパノラマビューで
日々、川を愛でました。
2件目に住んだ郊外のマンションでは、ほとんどの部屋から向かいの山や
広がる空を楽しんでいます。
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友人の建築士さんは敷地が42m2とのことでしたが、すぐ横に公園があります。
そうなると、自分の家の庭みたいなもんです。
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人がいつもいる空間って実はそんなに大きくないです。
8〜10帖でしょうか。
室内がある程度小さくても、その先に「借景」があると視線は伸び、
空間認識は借景のつきあたりまでになりますので、広く捉えます。
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敷地や床面積をうまくコンパクトにできると、コストが抑えられますので、
人生の自由度が増すと、考えています。
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そんなことも、敷地選びではあたまにいれておかれるといいと
思います。
